皆さんも「礼」ってしますよね?
頭を下げるやつです!
バイトだったり、会社なら当然のごとく。
朝の「おはようございます」や
「お疲れ様でした」
はたまた近所の人に会った時とかでも
「こんにちは」ってな感じで礼をします!
それが「あざっーす」でも
「おっす」でも「ウィッス」でも
同じことです!
そんな「礼」ですが
実は種類があるんです!
そして
場所や人によって使い分けがあり、
それをしっかり使いこなせば印象が良くなるかもしれません!
礼の種類は3種類あり、
「会釈」「啓礼」「最敬礼」
このように分類されているのです!
ということで
そんな礼の使用する場面とやり方を説明していきます!
会釈とは?
軽いお辞儀
まず一番使いやすくてよくやるやつです!
頭を少し傾ける動作ですね!
ポイント
・上体を真っ直ぐ15°腰を曲げる
・感覚的に言うと3mくらい先の地面を見る感じです
※注意点
よく首だけを下げる礼になっている人が多いので
腰を曲げるようにしてください!
場面
・よく人とすれ違うような時
・一日に何度も会う人(先輩や上司等)
・あまり関係のない顧客
ほとんど関わりの無い人や
気軽に接している人に使用します!
啓礼とは?
敬意を表した礼
これもよく使われるのではないでしょうか?
ポイント
・上体を真っ直ぐ30°曲げる
・足元の少し前方を見る感じです
・感覚的にはいつもの会釈より
気持ち少し曲げる感じです!
場面
・初めて会う人
・お客様や目上の人
・取引先や接客時
・かしこまった場面
一般的と言われている礼ですね!
ビジネスシーンでは多用すると思います!
最敬礼とは?
最も丁寧な深いお辞儀
これはあまり聞かないんじゃないでしょうか?
ポイント
・上体を真っ直ぐ45°曲げる
・自分の真下より少し前方を見る感じです
・45°曲げたつもりでも意外に曲がってないんで
感覚的にはけっこう思い切り曲げちゃって大丈夫です!
場面
・謝罪時
・感謝の気持ちを伝える時
・トップクラスのクライアントの送迎時
・大事な取引先
・冠婚葬祭の行事での挨拶
簡単に言えば感謝や謝罪の時の礼ですね!
しかしこう見てみると
使える場面が意外と多い!!
座ったままのバージョンもあります!
座礼というものです
畳の上などで座ったまま行う方法です!
これにも3段階あり、
会釈→「浅礼」
啓礼→「普通礼」
最敬礼→「最敬礼」
といいます。
浅礼
・正座の状態
・手を膝の前(地面)に付ける
・上体を真っ直ぐ30°曲げる
普通礼
・上記2項目は同じ
・地面から30cmの所まで上体を曲げる
最敬礼
・地面から5~10cmの所まで上体を曲げる
※注意点
猫座にならないように注意する
まあこれは人生で使うかもしれないって所ですかね?
ほとんどその場面すら来ないと思いますが一応。
同時礼と分離礼って知ってますか?
そして礼をする際にも
言葉を発しながら礼をする「同時礼」
「おはようございます+礼。」
言葉を発し終わってから礼をする「分離礼」
「おはようございます。」→「礼」
という2種類の礼があり、どちらも間違いではないですが、
後者の「分離礼」の方が丁寧とされています。
僕自身もビジネスマナー研修を受けたことがあるのですが、
やはり「分離礼」を教わりましたね!
正直な話をすると分離礼をいちいちしていると
テンポがだいぶ悪くなるので、
「会釈」「啓礼」をする場面では「同時礼」
「最敬礼」をする場面では「分離礼」
という風に使い分けると良いと思います!
ビジネスマナーの場面においてこれらを
使い分けられると内部だけでなく外部の人に
「しっかりとしている人」印象付けられるので
商談だったりビジネス関係、友好関係も
数%はよくなるかも、しれません!!
簡単ですのでぜひ実践してみてはいかがでしょうか?
まとめ(余談)
「おっす」とか「あざっす」とかだから
俺はそういうの関係ないね!
とか言う人!
分かってないな~
「おっす」とか言いながら
会釈、啓礼、最敬礼を使いこなしている人
見たらみんなどう思うと思う?
(かっけぇーーー)
とか
(え、この人実はめちゃくちゃしっかりした人なんじゃね?)
とか
(できる...こいつ!!)
みたいな感じ絶対になるよ!!
逆にそういう人たちに勧めたい!!
「いつも悪さしてる人がちょっと真面目にしたらめちゃめちゃ褒められる効果」
って言うんだけど効果テキメンだよ!
※あざっすとかおっすとか僕的には全然悪いと思っていませんので。
なんならウィッシュみたいなもんです、はい。
そうこれこそが
ビジネスマネーを逆手に取った
ギャップ萌えです!!
以上!!